tunaguプロジェクト初年度実績報告(2024年5月~2025年4月)

三崎恵水産では、「水産物流ケースにイノベーションを起こす」を合言葉に、tunagu(ツナグ)プロジェクトを推進して参りました。
プロジェクト立ち上げより1年が経過し、初年度の実績をご報告致します。

 

 

❶発泡スチロール削減実績

弊社の発泡スチロール年間使用量(2023年実績)と、tunaguプロジェクトスタート後の年間使用量(2024年5月~2025年4月)を比較し、重量ベースで発泡スチロール約11t分の削減および、自社使用割合を約75%削減致しました。

 

❷tunagu cool box ケース・重量切替実績

弊社取引先への発送箱を従来の発泡スチロールからtunagu cool boxへ切り替えを行った実績は、初年度では6,776ケース切り替え重量は約3.7t(重量切替率では25.1%)となりました。
尚、顧客数としては53.8%の顧客先に対して発送箱切替を行いました。
顧客数パーセンテージ外のものは、すでに従来から段ボール梱包での規格品での納品や、顧客理由によるスチロール規格品につき切替不可のものも含まれます。

 

❸発送資材燃焼時のCo2排出量前年比

23年発泡スチロール使用時と24年tunagu cool box(セット)導入後の年間Co2排出量の前年比は、マイナス約24t。完全に前年比較できる値ではありませんが、年間ベースで大きな削減値となりました。

 

❹資材仕入削減実績

発泡スチロールからtunagu cool box(セット)に切替えた事により削減された仕入金額は以下の通りです。